暖かくなってくると、やっぱり外に繰り出したくもなるもの。
私、去年マウンテンバイクを買いまして、主に登山口までのアクセスに使ったりポタリングくらいにしか使っていないのですが、今年は山の中でダウンヒルとかクロスカントリーっぽいことしたり、MTBパークみたいなとこにも行ってみたいと思っています。
そうすると必要になってくるのがヘルメット。特にMTBパークでは必須のアイテムになるので、今年はヘルメットを買おうかと思っています。
ということで自転車のヘルメットについて調べてみました。調べてみたんですけど、まぁ奥が深くてよくわからない!!ということで、自分のための情報整理も兼ねて、MTB用のヘルメットを考えていきたいと思います。
目次
価格
価格は1番安くて3000円位から、高いものだと4〜50,000円!と、値段の幅が結構あります。性能が全然違うんでしょうけど、私はがっつり長時間走行しようとは思ってないですし、高性能なものは必要じゃないので安いものでもいいかなと。でも、よく分からないメーカーより、安いなりにちゃんとしたメーカーのものほうが安全性も担保されるかな?とも思います。
用途別
ここからは用途別にヘルメットの種類をご紹介します。
ロードバイク用
ロードバイクのヘルメットは、流線的な見た目で、穴がボコボコ空いてるようなイメージ。特徴は軽さと通気性の良さです。長時間走行を想定されているので、負担の少ない構造になっています。
ダウンヒル用
MTBでもかなり危険度の高いダウンヒル。プロの方のほとんどがフルフェイスを購入しています。四方八方から頭を守る安心感はありますが、通気性は良くないですし、ロードバイク用に比べるとかなり重いです。
クロスカントリー用
フルフェイスほど守られてませんが、ロード用と比べると後頭部もしっかり守る形になっています。他にバイザー(日差し避け)が付いてるのが特徴で、森の中を走行する時に木の枝などから顔を守る役目を果たしています。
私の持ってるTREKのX-CALIBER7は一応XC(クロスカントリー)用なので、コレが1番かな?と思っています。
BMX用
MTBに近い雰囲気のBMXですが、ヘルメットの形は結構違います。森の中ではなく、整地されたコースをジャンプすることが多いので、バイザーは無く、キン肉マンのウォーズマンの頭のような形をしています。
自転車以外のアクティビティ用ヘルメット
でも、せっかくなら多用途に使えるほうが良いので、自転車以外のアウトドアアクティビティにも目を向けてみます。
パッと思い浮かぶのはクライミングやパックラフト、登山用くらいでしょうか。この辺はBMXと同様、ウォーズマンみたいな形が多いです。
クライミング用
落石や滑落した時に頭のてっぺんを保護するように、頭頂部のガードが手厚くなっています。登山用もこの作りになっています。
パックラフト用
転覆した時に横からの衝撃から頭を保護するように、側頭部のガードが手厚くなっています。
似た形でも手厚い部分が違うんですね。BMX用より穴が少なく、通気性が悪い代わりに防御力が高そうです。
結局何がいいのか?
ちなみにクロスカントリー用というと先程お伝えしたバイザーがついているのがメジャーなんですが、整地されてるコースを走るXCレースの場合は、もっと軽くて通気性の良いロード用のヘルメットを使う方も多くいるようです。
アクティビティによってどこを強化したヘルメットなのかっていうのは違うようですが、併用はできなくは無さそうです。
私の用途
ここで私がMTBでしたい事とヘルメットの用途について整理したいと思います。
- 森の中を駆け回りたい
- MTBパークでちょっとジャンプとかしたい
- できれば他のアクティビティでも使いたい
- 本気で攻めるわけではないので過度な保護は不要
フルフェイスはTOO MUCHな気がするし、できれば軽いほうがいいので、選択肢はロード用、XC用、BMX用の3択かと思います。
見た目やコーディネートが難しい
大人になってからは今までヘルメットを被ったことがない私。できればカッコイイのが良いですが、カッコイイ基準を持っていないので、何がカッコイイのか全く分かりません。
例えば、男性用のネイル。今はこだわる方もいると思いますが、興味無いとして、「ネイルしてください」と言われた時に何色に塗るのか戸惑いませんか?自分の中に何がカッコイイか基準が無いので分からない。私にとってヘルメットはそんな感じです。何が自分のテンション上げるのかが全く分かりません。
お店で試着して全体像を見よう
そんな時はお店に行くのが一番ですね。実際にマウンテンバイクに乗るときに着る服(たぶん普段着)を着て実店舗に行き、色んなヘルメットを被って、何がテンション上がるのかコーディネートを確かめたいと思います。
ネットで何でも買える時代ですが、欧米人用とかアジアンフィットとか形も色々あるので、フィット感を確かめるためにも色々被ってみたいと思います。
試着の傍にはMTB希望
そしてできれば傍にマウンテンバイクを置いてみたいです。やっぱりヘルメット被る時って自転車に乗ってるわけなので、自転車に乗った姿を見て選びたいです。ヘルメット買うためだけにそこまでする人は見かけないので、お店の人からすると迷惑でしょうか?売り物でもいいので横に置いてトータルコーディネートを確かめたいところです。
ヘルメットは消耗品
最後の問題は価格です。私の用途では短時間使用になると思いますし、盗られるリスクを考えたらできるだけ費用を抑えたいところ。
ヘルメットの構造
実はヘルメットって、転んで頭を打ったときにヘルメットが凹むことによって衝撃を吸収して、頭を保護する構造になっています。車が正面衝突するときに鼻の部分が潰れて衝撃を吸収するのと一緒です。であればアスファルトに落としてちょっと凹んだだけでも、当然新品で買ったものよりも機能的に落ちているわけなのです。しかも劣化を考慮して、できれば3年に1回ぐらいは買い換えたほうが良いとされています。
そういうものに何万も出すのもちょっと、、、というのが本音ですが、一応命を守るものなので、よく分からない激安モノをチョイスするのも抵抗があります。
これもコーディネートと同様、実際に自転車屋さんに行って、価格と機能のバランスを確認して、良い塩梅のヘルメットを選びたいと思います。
おわり
以上、MTB用のヘルメットに選択肢が多すぎて選べない状態を少しでも整理するための記事でした。
たぶん妥当なところ、XC用のものを買う気がしますが、また手に入れたら使用感などを記事にしたいと思います。
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