こんにちは、お小遣いキャンパー・井助です。
SNSなどでひそかに話題の格安テント『UnaFreely』。
今回は、こちらのテントを、実際買って使った感想をご紹介させていただきます。
いや、正確にはUnaFreelyはメーカー名で、テントの名前はズバリそのまま「ワンポールテント」ですが、SNSでこの名前を調べると大体このモデルが出てきます。
私が買ったのもこのモデルで、色はブラックにしました。
結論から申し上げると、『財布に優しいなかなか良いテント』といった感想で、十分にオススメできる一品です。
基本情報
まずはザクっと基本的な情報を載せておきます。
テントのタイプ | シェルターテント |
展開サイズ | 400 x 400 x 200 cm |
収納サイズ | 52 x 16cm |
重量 | 1.7kg |
フライ素材 | 20D片面シリコンコーティングナイロン |
耐水圧 | 3,000mm |
付属品 | メインポール1本、Y字アルミペグ16本、自在付きガイロープ8本 |
カラー | DarkBrown, DarkGreen, LightGrey, Black ※色欠けや新色登場が頻繁に行われています。 |
UnaFreelyというメーカー
確かなことは言えませんが、恐らく中国メーカーだと思われます。
注意点は、注文してから届くのに2週間~1ヶ月ぐらいかかります。
軽い!
なんといっても一番魅力的なのは1.7kgというこの軽さ!
私が数ある候補の中からこのテントを選んだ理由は、「軽さ」です。
大型TCタープ(7kg!)でソロデイキャンプをしたとき、確かに張ったあとは快適なんですが、持ち運びや設営、帰宅後のメンテナンスがとても大変でした。
お小遣いでキャンプされてる方って、ソロでサクッとキャンプに行くことも多いと思うんですが、私もその一人です。
もっと気軽に簡単に持ち出せるテントを探していたところ、このテントを発見しました。
このくらいの大きさのシェルターテントの中では最軽量ではないでしょうか?
収納サイズが小さい!
これも決め手となる項目でした。
2mのメインポールは5つに折れるため、公式では52cmですが、ポール込みでももっと小さくなります。
いずれはザックひとつで出かけたかったため、このサイズに収まるのは魅力的です。
今はワークマンの防水メッセンジャーバッグに入れて持ち歩いています。
ポールを別にしたらさらに小さくなります。
クシャクシャにできる
よくあるポリエステルの素材だと、展開したときにシワが気になったりします。
ピンと張れない箇所は特になかなか取れなくて、テント泊翌日までシワが残ってたりすると撤収時にテンションが下がったりします。
そうならないように現地で丁寧に折りたたんだりしますが、このテントはシルナイロンの特性上、シワになりにくいです。
ユニクロのウルトラライトダウンみたいなものと思っていただけると分かりやすいかと思います。
小さな収納袋に詰め込んでも、着るときにシワってそんなに気にならなくないですか?
このテントも同じ要領で、撤収時は収納袋にクシャクシャに詰め込めます。
これは思った以上に良い点で、悪天候の撤収時も迅速に行えますし、雑に扱ってもあまり気にならなくなりました。
ソロ~デュオに最適サイズ
メーカーは5~6人用と謳っていますが、シェルター(床無し)のまま使うならソロ~デュオでちょうどいいサイズです。
(散らかり放題なレイアウトですみません汗)
コットとチェアとテーブルを置いても十分ゆとりがあり、広々と使えますし、持て余すほどでもありません。
設営・撤収が早い
これはワンポールテント全般かもしれませんが、やっぱりポール1本で立てるテントは設営・撤収が早いですね。
ファミリータイプの2ルームテントの設営に、急いでも30分はかかる私ですが、このテントは7分で張れました。
軽量なナイロン素材なので、広げる時も布団のようにフワッとさせるだけで広がりますし、ペグの位置さえ定まっていればストレス無く立てられます。
撤収時もペグとポールを抜いて、クシャクシャIN!であっという間に完了です。
煙突用の穴がある
こんな簡単なテントなのに、なんと煙突用の穴が付いています。
シルナイロンのテントに煙突穴って珍しくないですか?
私はまだ使ったことないですが、薪ストーブをお持ちの方なら冬も十分に楽しめると思います。
基本は春秋メインのテントだと思いますが、この穴のおかげで冬も活躍しそうです。
デメリット
メリットばかり挙げたので、あえてデメリットを挙げさせていただくと、シェルターテントというところでしょうか。
インナーテントが標準でついているテントが多いなかで、こちらはシェルターですので、別でインナーテントやコット、チェアなどお持ちでないと楽しめません。
これからこの辺をそろえようと思っている方にはハードルが高いかもしれません。
また、強度に謎な部分があるので、防風時や豪雨の時は快適性が損なわれる可能性がありますので、控えたほうが良いかもしれません。
そして、真夏は暑いと思います。
まとめ
SNSでひそかに話題のUnaFreelyのワンポールテントを紹介させていただきました。
通常のレジャー感覚で使うテントとしては、とてもオススメできるテントです。
特に、最近ギアが増えてきて、ソロテントよりちょっと大きいのが欲しくなってきた方や、逆に重い・大がかりなキャンプからちょっと離れてみたい方には、結構いいんじゃないかと思います。
価格も抑え気味でお財布に優しいので、一度チェックしてみてかいかがでしょうか。
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