チタン、アルミ、ステンレス。湯沸かしが一番早いのはどれか?ふと疑問に思いましたので検証してみました。
巷ではアルミは熱伝導が一番良く、チタンは悪いというが果たして、、、
選手紹介
【チタン部門】エバニュー Ti400FDカップ
- 重量:48g(蓋込み63g)
- 容量:400ml(実測418ml)
- 蓋:マルチディッシュ
- 最軽量
- 抗菌効果アリ
- ハイキングやポタリングで出番多し
- 持ち手が小さいので高温で熱すると鍋つかみなど熱さ対策必要
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【アルミ】プリムス イージークックミニキット小さい方
- 重量:89g(蓋込み125g)
- 容量:485ml(実測455ml)
- 蓋:付属
- ハードアノダイズド加工
- 主に自宅にて、毎朝のコーヒー淹れに使用
- 加工のおかげか、乾くの最速
- 持ち手が長いので鍋つかみ要らず
- 蓋込みだと今回の3つの中で一番重い
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【ステンレス】ダイソーフック付ステンレスマグカップ大
- 重量:101g(蓋込み113g)
- 容量:450ml(実測520ml)
- 蓋:ダイソーケーキの型
- ノーハンドル・シリコンバンド仕様
- 今回唯一の深型
- 焚き火で使用
- スタッキングしやすい
- ノリで作ったがあまり出番無し
フック付ステンレスマグカップ(大)
原産国(地域):中国 材質:ステンレス鋼430 商品サイズ:9.2cm×8.5cm 内容量:1個入 種類(色、柄、デザイン):アソートなし アウトドアや災害時にフック付ステンレスマグカップです。
試合環境
- 水道水200mlを、ガスコンロで同じ火力にて実験。
- 環境を同じにすべく、コンロの五徳を熱してからスタート。
- 沸騰を目視で確認できるまでの時間を計測。
結果発表
結果は・・・
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1位:ステンレス!!(2分33秒)
2位:アルミ!(2分47秒)
3位:チタン(2分59秒)
でした!!
意外にもステンレスが1番早く沸きました。聞いた話とちょっと違う、、、
「深型より浅型のほうが熱効率がいいんじゃなかったのか?」
「熱伝導はアルミが一番じゃなかったのか?」
「クッカーの厚みの問題なのか???」
色んな疑問が残ります。
でもそのまま湯を飲めたのはチタンのみ。
アルミは口を付けられず、ノーハンドルのステンレスは素手では暫く持つことすらできませんでした。
考察
・ステンレスは丈夫で冷めにくく、湯沸かしも早い。だから現代の鍋はほとんどステンレスなのでしょうか?
・唯一口を付けてお湯を飲めたチタンは、食器としての使用に適していると思いました。食器なら樹脂やシリコンでも代用可だけど、チタンの抗菌効果は見逃せません。
・熱伝導率が高いはずのアルミですが、良さを活かしきれていません。形状は良く、持ち手が長いとリフターも鍋つかみも不要になり、扱いやすいです。片付けのことまで考えると、湯を注いだ直後に乾いていくのもメリット高いです。(表面加工のおかげであって、アルミの特徴ではないかもしれませんが。)
まとめ
以上を踏まえた結果、、、
食器やカトラリーは、チタンか非金属!
湯沸かしや調理専用なら、重量に注意しつつアルミやステンレス!
そんな感じでしょうか。
でも1つだけ持っていくなら、湯沸かしできて口をつけられるチタン製が良いかなと思います。
皆様のご参考になれば幸いです。
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フック付ステンレスマグカップ(大)
原産国(地域):中国 材質:ステンレス鋼430 商品サイズ:9.2cm×8.5cm 内容量:1個入 種類(色、柄、デザイン):アソートなし アウトドアや災害時にフック付ステンレスマグカップです。
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